大金持ちほどお金をうまくを節約する?

 WEB記事を眺めていましたら、ちょっと興味深いタイトルが目に留まりました。
その記事はコチラです☟

「お金が貯まらない人は、休日によく出かける」1億円貯まる人はめったに行かない"ある場所"



 家族で出かける人気の旅行(レジャー)と言えば、連想できる方は多いかもしれませんね。
 そう、ディズニーランドです。私のような中流? と思っている人間からしますと、「目からうろこ」のようなフレーズもありました。
 以下、主だった印象的なフレーズを列記してみます。

本当のお金持ちは高級ホテルに泊まらない 
本当のお金持ちは、「お金をかけずに楽しむ」スキルを身に付けている
お金持ちには、レジャー施設を好んで利用する人はあまりいない
・お金持ちは家族の経験を大切にする
年収1200万円以上の家庭の子どもの小遣いは、他の年収のグループよりもむしろ少ない
・お金持ちは、子どもにお金の使い方の教育もしっかりしている
・本当のお金持ちになると見栄を張る必要がない
・お金を稼ぐことも大事だが、それ以上に無駄なお金を使わないことが大切である
・お金持ちは子どもが打ち込めるものを探して、一生懸命に活動させる
多くの人と同じ考え、行動をすることが正しいと考えないことがお金持ちへの第一歩かもしれない

 和田が引きました下線部が、「目からうろこ」の部分です。ディズニーランドにあまり行かないとか、子供の小遣いはむしろ少ないとか、藤川氏の主観的な要素もあり、金持ち皆がとる行動とは言えないかもしれませんが、統計などの客観的な根拠も示している点は注目すべきでしょう。

 この藤川氏の分析から、ちょっと発想を変えてみてわかったことがあります。
 お金持ちは物心両面でかなり余裕がありますから、「高級ホテルに泊まること」「ディズニーランドに行くこと」が目的にはならないのでしょう。それらにはいつでも行ける余裕の中、「子どもにどこでどういった新たな体験をさせようか」「子どもに多くの機会を与えることで、自己判断力・決定力を高めさせよう」という考えに立ったなら、上記の行動は腑に落ちます。
 余裕のない家庭は悪気はありませんが、目の前の喜びを満たさせることに精一杯なのに、お金持ちは5年10年先を見据えた教育を施しているということでしょうか?

 私は大金持ちの気持ちはわかりませんが、生活の工夫(コスパや実効性)については、じっくり検討することがちょくちょくあります。ただお金を節約するのではなく、かけなくてもよいところ(例えば情報収集すれば比較検討できる家庭・個人消費財など)はコスパを重んじ、自己研鑽など特定の目的達成(自転車購入や旅行などの趣味、研修費用など)のためには、躊躇なくお金をつぎ込むという考え方です。
 
 それにしても、一般庶民からすればお金を貯めること自体が目的ではなくても、お金を有意義使える豊富な選択肢を持っている大金持ちは、やはり羨望の的になるのでしょうか?
 

プロフィール

わだしん

Author:わだしん
和田慎市です。公立高校退職後、私立高校で講師をしています。教鞭をとるかたわら、教師人生で学んだノウハウを多くの方に活かしてもらおうと、執筆・講演活動を行っています。H29年末に第三作「いじめの正体」(共栄書房)を出版しました。最近はアゴラ‐言論プラットフォーム‐に時々投稿しています。ご意見・情報交換はこちらへお願いします。なお、詳しいプロフィールはこちらから。

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