男子マラソンで驚異的な日本新記録!

 本日(2月28日)びわ湖毎日マラソンが行われました。
 私は部活(中学野球部)の試合があったため、帰宅後視聴しようと録画予約をして家を出たのですが、部活の試合終了直後にはネットのニュース速報で、鈴木健吾選手が日本人選手初の「2時間4分台」という驚異的な日本新記録で優勝したことを知りました。
 マラソン好きの私はその記事を見て興奮してしまい、帰宅するや否やすくに録画を視聴したのです。

 レースをご覧になられた方には説明するまでもありませんが、見ていない方向けにNHKのWEB記事(動画付き)をリンクしておきます。
 記事はコチラです☟

びわ湖毎日マラソン 鈴木健吾 優勝 日本新記録 初の2時間4分台



 初の2時間4分台という記録もさることながら、私が驚嘆したのはラスト6キロ(単独首位に躍り出た36キロ過ぎからゴールまで)のスピードです。鈴木選手は単独首位に立つと1キロ2分台のスピードを維持し、最後の5千メートル換算では何と14分30秒前後のハイスピードで駆け抜けたのです。
 つまりトラックの5千メートル競技で入賞できるほどのスピードを、マラソン(42.195キロ)の最後の5キロで出したわけです。

 マラソンにおいてこれまで日本人選手は、ハイスピードの持続、速度の上げ下げ(切り替え)、最後のスタミナといった点で、外国人選手(特にアフリカの黒人選手)と比べると明らかに劣っていました。
 終盤まで何とか先頭集団に食らいついていても、外国人選手がスパートすると日本人選手はついていけず、脱落、失速していく姿をいったいこれまで何度目にしてきたことか…。

 確かにここ2.3年で男子マラソンはレベルアップしてはきましたが、正直実力は「うまくいってオリンピックで入賞できるかどうか」といったところではなかったでしょうか。
 ところが今回鈴木選手の終盤の走りは、これまでの日本人選手の常識を覆すものだったのです。スパートの切れ味、その後のハイスピードの持続など、まさにアフリカ勢と対抗できるかもしれないという期待を抱かせるものでした。

 実際アフリカ勢と直接競り合った場合、どうなるのか未知数ではありますが、少なくとも記録上では十分渡り合えることを証明しています。
 コロナ禍で暗いニュースが多い中、鈴木選手の走りは多くの日本人に明るい希望をもたらしたのではないでしょうか?

プロフィール

わだしん

Author:わだしん
和田慎市です。公立高校退職後、私立高校で講師をしています。教鞭をとるかたわら、教師人生で学んだノウハウを多くの方に活かしてもらおうと、執筆・講演活動を行っています。H29年末に第三作「いじめの正体」(共栄書房)を出版しました。最近はアゴラ‐言論プラットフォーム‐に時々投稿しています。ご意見・情報交換はこちらへお願いします。なお、詳しいプロフィールはこちらから。

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