外国人のレンタカー事故率が日本人の4倍超え!

 29日、産経WESTの記事によりますと、訪日外国人が急増する中、大阪府内のレンタカー会社の計52営業所で、外国人が運転する車の事故率が日本人の4倍以上だったことが総務省の調査で分かったということです。2020年の東京五輪や25年の万博を控えて、国や業者もさらなる対策が迫られそうだといわれます。
 また、関西国際空港にある営業所では、インバウンドによるレンタカー利用が平成26年度の306件から29年度には3923件と、12.8倍に急増していますが、国・地域別利用者では香港が最多で、韓国・台湾がこれに続くということです。

 さて、外国人のレンタカー事故率が日本人より高いのは、通行方法の違い(左側・右側)、交通標識・交通法規(制限速度等)の違い、道路事情(車線数や混雑度)、運転時間の少なさなどの不慣れさを考えればある意味納得できます。むしろ問題はレンタカー利用者がわずか3年間に12.8倍にも激増していることでしょう。事故率が変わらなくても、利用者が10倍になれば、連動して事故数も10倍になりますから日本社会に与える影響も大きいと思います。
 あまりにも事故率が高いならば、外国人が日本で初めてレンタカーを使う場合は、事前研修・講習を義務付けるような仕組みが必要でしょうし、車の自動ブレーキ完全装着などの安全化も望まれます。また、一定の自動車保険への加入は契約時にさせているとは思いますが、外国人には多少高くても広範囲の保障内容が必要かもしれませんし、それでも事故率が高止まりする場合には、保険会社はリスク回避で保険料をあげることも検討すべきでしょう。さらに事故を繰り返すなど、保険会社にとって全く割が合わない人物に対しては貸し出しを禁止する制度も考えねばならないかもしれません。
 さて、多くの訪日外国人の方は問題ないでしょうが、来日者が急増すれば危険人物が入国してくる確率も高まります。確か日本の観光ビザは180日間有効だったと思いますが、これはかなりの日数です。相手を信用しきって代金を踏み倒されたりしないように、滞在中交通事故だけでなく、外国人がけがや病気になった場合の保険適応や支払い見通し、病院側の入院や手術の可否判断基準について、あらかじめきちんと定めておく必要があるでしょう。
 また一部の人達ですが、180日滞在の間に行方をくらますなどして不法就労についたり、長期滞在する民泊場所が犯罪の温床になったり、というニュースもちらほら伝わってきます。レンタカー事故に限らず、今一度急増する外国人を受け入れる際の具体的な対策・保険を国として整備しておくべきではないでしょうか。

天皇皇后両陛下を遠くからお見受けしました!

 今日は午前中愛知県海部地区小中学校長会の研修会で講演いたしました。校長先生方には僭越ながら自己体験を具体的に話させていただきましたが、1つでも何か活かせることがありましたならうれしい限りです。
 そして講演を終え、帰路の途中名古屋駅構内で昼食をとり、新幹線で浜松駅に戻ってきたのですが、駅のホームの様子がいつもと違うのです。警察官が複数立っていただけでなく、客らしからぬ多くの方が行き来していたのです。そしてホームに降り新幹線の改札口まで来てその理由がわかりました。国旗を持った多くの市民が改札口を囲むように待機していたことで、「そうか、間もなく天皇皇后両陛下が浜松駅に到着されるのだ。」と理解しました。
 私はそのままバスターミナルに向かい、約10分後発車のバスに乗ったのですが、その後稀な貴重な体験をしたのです。バスターミナルを出発したバスが駅前通りに出ようとしたまさにその時、警察官が運転手に近寄ってきて、「間もなく天皇皇后両陛下の車列がお通りになるのでしばらく待機してください。」と言ったのです。私は運転席のすぐ後ろの席でしたので、幸運なことに数分後両陛下の車列が通過するようすをしっかり見ることができたのです。沿道の方に手を振られていたので私は背中しか拝見できませんでしたが、お姿はわかりました。通過後しばらくして交通規制は解除され、バスが新幹線口の近く(100m以上はありましたが)を通った時駅の方に目をやったら、ちょうど車を降りられ市民に手を振るお二人のお姿が見えました。
 両陛下の在位もあとわずかとなり、おそらく浜松に来られるのは最後であろうという時に、偶然のタイミングでお姿を拝見することができたのは本当に幸運でした。今日目にした一地方都市の市民の熱烈な歓迎ぶりからも、やはり天皇・皇族が日本人の精神的支柱となっていることをあらためて認識させられたのでした。

今年の流行語大賞 マスコミ編

 今私は名古屋に来ています。明日愛知県西部の海部地区小中学校校長会の研修講師として招かれたためです。今年は講演プロデュース会社さんの計らいもあり、7回ほど講演をさせていただきました。自分から言うのも恥ずかしいのですが、私の教師人生が普通ではあり得ないような稀有な体験の連続だっただけに、特に危機管理において私は自分の体験を先生方に語り継いでいく使命があると考え演執筆活動・ブログを続けているわけです。そんなわけで明日の講演も精いっぱい頑張ります。

 さて、今日の本題ですが、年末になると皆さん流行語大賞なるものを見聞きすることが増えると思います。確かにこれまでその時々で流行語は生まれておりますので、流行語そのものを否定はしませんが、最近はあまりにも政治的、思想的、もっと言いますと有識者や業界の好みでノミネートされるものが増えたと思います。ニュース等で言葉として聞いたことはあっても、普段私たち市民が繰り返し使うわけでもない言葉が半分以上ノミネートされているのを見て、私はばかばかしくなりました。そこで私はずうずうしくも流行語大賞マスコミ編で、ぜひともあるフレーズを推薦したいのです。
 特にテレビ報道に顕著ですが、「(いったい)何があったのでしょうか?」というフレーズを皆さんは報道番組等で毎日見聞きしませんか? 私は数を数えていませんが、どの放送局も判で押したように上記フレーズを繰り返しており、私のようにそれほどテレビを見ない人間でも、毎日複数回はこのフレーズを耳にしています。
 大きな事件が発生するたびに、テレビ局各社が示し合わせたように「(」いったい)何があったのでしょうか?」というフレーズを使う理由を、私の独断で考えてみました。
1.「~のでしょうか?」と締めくくることで、問題を視聴者・市民へ投げかけ、興味を持たせようとしている
2.「いったい何が…」ということで、現在原因・動機などが明らかになっていない不安感をあおり、市民の注意を惹く
3.未知・未解決を強調することで、マスコミ自身がリスクを負わなくてよい立ち位置を確保し、実際に何もなかった場合の責任逃れをあらかじめ考えている。

 自然に発せられる言葉は、多少文脈的におかしくても、その人の思いは伝わってきますが、最近のアナウンサーやキャスターが発するフレーズは「いったい何があったのでしょうか?」に限らず皆似通っており、記者クラブ・共同記者会見が象徴的ですが、そこで各社の記者が抜け駆けしないように事前調整してしまうのです。結局多くの放送局が足並みをそろえてしまうため、ニュースで読まれる記事の1字1句が各社ともあまりにも似通ってしまい、私は吹き出してしまったこともあったのです。
 そこで、わたしは皮肉を込めて、流行語大賞マスコミ番外編として「(いったい)何があったのでしょうか?」を推薦したいと思います。おそらく私の予想では、報道での使用頻度は断トツではないかと思いますが、ある意味むなしさもこみ上げてきます。

就活「売り手市場」は嘘? 上場企業の求人数は16%しかない の記事を読んで

 求人と求職のミスマッチが大きくなっていることを、以前息子の例も取り上げながらブログに書いたことがありましたが、まさしく11月23日ポストセブンに、データ的にも「売り手市場」とは言えないことを証明する記事が掲載されました。
 就活塾・キャリアアカデミーの宇佐川氏が解説しているのですが、例年就活の時期を迎えると、就活生に身近であり具体的な企業名を思い浮かべやすい食品業界や航空業界が興味を持たれるようになり人気がでるといいます。
 ところが食品業界などは知名度が高いうえに採用人数がとても少ないため、倍率が数百倍から数千倍になるというのです。誰もが知る有名大手企業の難易度を見ますと、2019年3月卒業予定の就活生総数は約42.3万人で、民間企業の新卒総求人数は約81.4万件ということですから、確かに全体で見れば一人につき約2件の求人がある売り手市場といえます。
 しかし、上場企業に限定しますと求人数は約13万件で全企業求人の約16%にすぎず、これは国公立大学及び早慶上智ICUの1学年分の学生数の15.6万人を下回っているといいます。
 概ね予想できると思いますが、多くの就活生は自分の知っている有名企業ばかりを受けますから、上場企業で有名な会社には入社希望者が殺到し、内定倍率は数十倍から数百倍にも達しますが、これは大学入試の倍率よりはるかに高く、結局知名度が特に高い会社は「超買い手市場」というわけです。

 まさしく「我が意を得たり!」の記事でした。就活にエントリーシートなるものが登場し、ネット上で一人何百社でも簡単に応募できる時代です。当然有名大手企業には何千、何万人もの応募者がエントリーしますから、採用担当がエントリーシートの内容を細かく見ている時間などないでしょう。結局高偏差値有名大学や社内にOB・OGが多くいる大学の学生が、優先的に2次審査へ進む可能性が高くなると思われます。こうして内定を5社も10社も獲得する就活エリートから、50社も100社も全部落ち続ける学生まで天と地の開きができるのです。
 そして、一概に学生の責任とは言えませんが、50名以下の企業、建設・製造現場、住宅業界、介護関係、個人営業・サービス業などは、専門学科でもない限り今の学生はほとんど希望しないでしょう。ですから有名大企業は高倍率で落とされるのに、人気のない企業・業界は学生が来てくれず、人手が全く足りませんから外国人労働者に頼ろうとするのです。
 こうした学生の就職状況の実態を詳細に調べれば、意外と就職浪人や夢破れて非正規・派遣・アルバイトの仕事についている人間も多いのではないでしょうか? またせっかくあこがれの大企業に入っても、思っていた会社・職務と違ったため辞める若者も多く、3年以内の離職率はサービス業では半分近くになるといわれます。
 学生の側も知名度だけで企業を選択せず、幅広く情報収集や実体験を重ねるべきでしょうが、根本的には「新卒一括採用」「エントリーシート方式」の抜本的な改革と、人の嫌がる3K職場の賃金を含めた労働条件の改善を図っていくべきだと思います。  
 

大洞院の紅葉2

大洞院紅葉3
ばらばらですみません、もう1枚の大洞院の紅葉です

大洞院の紅葉1

大洞院紅葉1
先ほどのブログの大洞院の紅葉です

紅葉を見に行ってきました!

 今日は部活動がなく妻も仕事が休みでしたので、二人で「県西部の紅葉を見に行こう!」ということになり、車で出かけました。
 ただ今年はこれまでけっこう気温が高かったために、全国的なようですが紅葉となるのが例年に比べ遅れています。静岡県西部地方で初詣でも有名な小國神社は、今日が「紅葉祭り」開催日なのですが、ネット情報を見たところまだ色づき始めの状況で紅葉はあまり期待できそうにありません。
 もっと山奥に入れば紅葉真っ盛りの場所もあるようなのですが、交通路が山道で険しく駐車場もほとんどないようなので、運転疲れや駐車できないリスクを考慮し、小國神社から約3キロほど奥にある「大洞院」に行くことにしました。そして帰りに山側から小國神社に入れば、紅葉祭りで混み混みであろう駐車場にもうまく停められるのではないかとスケジュールを立てたのです。
 9時10分頃自宅を出発し、途中渋滞もなく10時前には大洞院に到着しました。あまり知られていないマイナーな場所でしたが、やはり私たち同様の年配カップルがすでに何組か来ていました。全体でも数十名くらいでした。
 さて、紅葉はどうだったかといいますと、全体としては3分くらいでしたが何カ所か大変きれいな場所があり感動しました。静かな風情、太鼓橋とのコントラストなど、すばらしい紅葉の景色を堪能できました。そんなわけでブログ開始以来初めて写真をアップしてみます。
 そのあと訪れた小國神社は予想通り車と人だらけで、まだ11時前だったのにもかかわらず一番遠い場所の駐車場に入れるしかありませんでした。そして肝心の紅葉はといえば、ネット情報の通りまだ色づき始めで「大洞院」とはかなり差がありました。参拝路を妻と歩きながら「私たちはラッキーだね、みんなに『大洞院に行けばもっときれいな紅葉が見れるよ!』といってやりたいね。」と作戦成功を喜びました。
 駐車場からの帰り道、反対方向をこれから小國神社に向かう車の長い列(2キロくらい続いていた)に、私達は申し訳なさを感じるくらいに効率よく実のある紅葉観賞ができた満足感に浸りながら帰ってきたのです。
 ※あと1週間もすれば紅葉は大洞院がピーク、小國神社も7,8分にはなると思いますから、特に静岡県西部の方は次の土日に出かけられると良いと思います。

日産ゴーン会長逮捕の背景にあるもの

 ここ数日日産の最高責任者であるゴーン会長逮捕の話題が世間をにぎわせています。これまでの様々な情報から考えますと、ゴーン会長が、何らかの理由で所得隠し(過少申告等)をしていたことは間違いなさそうです。
 ただ、日産は数カ月前から執行役員などが司法取引に応じ、ゴーン氏の不正を暴くため特捜部がゴーン氏に感づかれないように極秘に動いていたようですから、計画的な逮捕劇ということになります。
 もちろんゴーン会長が19年前、経営危機にあった日産を短期間に立て直したのは紛れもない事実ですし、その経営手腕に一目置いている業界の方も多いことでしょう。しかし政治をはじめどの分野にも言えることかもしれませんが、10年以上権力トップの座についていれば、不正・腐敗・汚職が発生しやすくなるのもこれまでの歴史が証明しています。ゴーン氏は20年近くもトップの座に居座り続けることで、徐々におごりや独占欲が大きくなったのかもしれません。
 しかし、今回の事件はどうも日産社内だけの問題ではないようなのです。フランスのルノーが日産の筆頭株主(約43%を取得)として影響力を与えているのですが、そのルノーの筆頭株主はなんとフランス政府(約15%取得)なのです。最近のニュースを見ていますと、フランスの政府高官(経済産業省?)などがやたらとコメントを発表していますね。
 つい最近もルノー・日産の企業はそっちのけで、日仏政府高官が「このようなことがあってもルノーと日産のこれまでの連携は変わらない」とわざわざ記者会見で発表するなど、ちょっと違和感がありました。
 2,3日前に前東京都知事の舛添氏がコメントを発表しましたが、フランスは日本が思っている以上に社会主義で官僚の権限が極めて強い国であり、今回陰で糸を引いていたのは、かつて経済産業省の政府高官であった現フランス大統領マクロン氏だというのです。
 確かにそういわれてみれば、逮捕少し前ゴーン氏が両社の統合をにおわす発言をしたことから、どうもフランス政府はルノーと日産の統合を画策しているのではないかと、日産関係者は危機感を抱いたようなのです。そのため、最近のゴーン氏の独裁に憤りを覚えていた日産は、ゴーン氏追放の証拠探しをして、ある意味ゴーンおろしのクーデターを起こしたのではないか? という説がかなり有力視されているのです。
 かたやアメリカのトランプ大統領は、フランスとの関係がぎくしゃくする中ゴーン氏に批判的な論調を示していますし、今回のゴーン事件は意外と世界を揺るがす国家レベルの闘争劇であるのかもしれません。

米政府、日本など同盟国に中国「ファーウェイ」製品不使用を要求

 産経ニュースによりますと、米紙ウォールストリートジャーナルは22日、トランプ米政権が日本などの同盟諸国に対し、インターネット等の業者が中国の通信機器大手「ファーウェイ」の製品を使わないように求める説得工作を始めたと報じました。
 説得工作の対象国は日本、ドイツなどファーウェイ製品が広く使われている国で、中国の通信関連製品を締め出した国に対し、通信情報分野での財政支援の拡大を検討しているということです。
 在留米軍基地からの通信の多くが民間の通信網を経由しているため、中国による不正な通信傍受や恣意的な通信遮断による脅威にさらせれることが説得工作の理由のようです。

 さて、私のような年齢の者でも、日常生活でスマホやタブレットは欠かせないものとなっています。最近の価格ドットコムによれば、人気のスマホ端末ベストテンの何と半分にあたる5機種がファーウェイでした。なぜファーウェイの人気が高いのかといえば、私レベルの考えですが、ズバリコスパが高く、故障・不具合もそれほど高くないことではないでしょうか。
 もちろんファーウェイはハイスペックモデルも売り出していますが、中心となるのは2~4万円の価格帯です。最近は格安スマホだけでなく、大手通信会社の端末にもたくさんの機種がみられるようになりました。
 実は何をかくそうわたしも格安スマホ愛用者であり、端末はファーウェイなのです。購入してから2年3カ月になりますが、購入早々電話アプリの不具合が1度あっただけで使用にほとんど問題はありません。私はゲームをやるわけではないので、最新式ハイスペックモデルをあえて購入しようとは思いませんから、最近まではもうしばらく使おうと考えていました。
 しかしこのニュースの1,2カ月前でしたか、アメリカ本土で、やはり中国の通信機器会社ZTEが締め出されるというニュースを見ましたので、いずれファーウェイにも手が伸びるのではとは思っていました。ただ、これほどまでに日欧に普及した状況で、アメリカが他国に対してどれほど強い強制力を発揮できるのか、まだ不確定要素が大きいとは思います。
 それでも中国の通信機器会社は元々軍部の開発からスタートしていますので、アメリカの不安は当たらずとも遠からずかもしれません。私は本職が地理・国際関係ということもあり、道義的責任? とまでは言えないかもしれませんが、何となく後ろめたさを感じて気になっていますので近く機種変更するつもりです。
 ただ、これまでも一般市民レベルの個人情報は、グーグルなどのグローバル企業に握られていますから、気にしすぎてもきりがないことも事実です。私はあくまで個人的に中国の間接的情報協力者になるのが気になることによる決断ですので、話題提供の1つと考えていただければ幸いです。

11月22日は、いい夫婦の日!

 「今日は何の日?」なのか教えてくれる情報源が、紙面・ネットを問わずいくつかありますが、ここ20~30年で設定された記念日もかなりあるようです。11月22日はごろ合わせで「いい夫婦の日」と読めることで、1980年代に名付けられたようです。
 他にも11月11日が「ポッキーの日」として周知されつつあるなど、これからも新しく誕生する記念日はあると思いますが、自分たちがその記念日を都合よく前向きに活用することは悪いことではないでしょう。

 私は本日の「いい夫婦の日」に、妻にささやかな感謝の気持ちを表そうと通勤帰りにショートケーキを買ってきました。拙著をお読みになった方はご存知かもしれませんが、私の現在は妻なくしては到底あり得ないのです。特に40代の時、私は超教育困難校で生徒指導の最前線に立ち毎日奮闘していましたが、妻は危険・リスクを伴う超教育困難校でのハードな仕事にも一切文句を言わず、私を陰で支えてくれました。学校で凶悪事件が発生したり、保護者とのトラブルがこじれたりした時、正直言って心身ともにかなり疲弊したのですが、そんな時でも我が家という安らぎの場があり、夕食をとり一晩ぐっすり寝れば英気を養うことができ、翌朝には「よし、今日も頑張るぞ!」と気力がわいてきて、当時一度も登校拒否ならぬ通勤拒否にならず、元気に職務に励むことができたのです。
 また、妻は私が出世することや地位・名誉に固執することには無縁であり、私の生き方を尊重してくれましたので、私は好き勝手に思うように仕事をすることができました。信じがたいかもしれませんが、私は結婚してからこれまでの人生で後悔することは全くなく、どう考えても妻がいなければ今の私は存在しえないのです。
 ですから残りの人生、私のやるべきことは授業・講演・執筆活動などまだまだありますが、日常生活では妻の希望・都合を最優先に考えて過ごしていきたいと心から思います。これからも妻と巡り合うことができた幸運な人生に感謝しながら、体の動く限り社会・教育界に恩返しをしていきたいと思います。
プロフィール

わだしん

Author:わだしん
和田慎市です。公立高校退職後、私立高校で講師をしています。教鞭をとるかたわら、教師人生で学んだノウハウを多くの方に活かしてもらおうと、執筆・講演活動を行っています。H29年末に第三作「いじめの正体」(共栄書房)を出版しました。最近はアゴラ‐言論プラットフォーム‐に時々投稿しています。ご意見・情報交換はこちらへお願いします。なお、詳しいプロフィールはこちらから。

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