サッカーワールドカップの報奨金

 前回なぜ試合の勝負よりも決勝トーナメントへ出ること(勝ち点、順位)が優先されるのか、FIFAの商業主義について少し述べましたが、ネット記事を検索すると、具体的な数字がいろいろ記載されていました。
 まずワールドカップ全体の賞金が約438億円、優勝チームはその1割の43億円、準優勝ベスト4と徐々に金額が下がり、決勝トーナメント進出で13億円、一次リーグ敗退でも各チーム9億円が支払われるそうです。そしてその賞金は各国のサッカー協会に支払われるそうで、そのうち20~25%が選手達への報奨金として渡されるということです。
 支払われる賞金だけで438億円! いったいFIFAはワールドカップの運営でいくら収入を得ているのでしょうか? 正確なところはわかりませんが、少なくとも賞金・運営費(施設費、消耗品、人件費など)の何倍かの額を儲けているでしょう。つまりサッカーワールドカップのテレビなどの放映料やスポンサー料はそれこそ「半端ない」大きな額だということです。
 この仕組みを考えれば日本チームが日本サッカー協会に貢献し、選手の報奨金を増やすため、決勝トーナメント進出に固執したのも納得のいくところかもしれません。ただ、それでも不確実な賭けをして1点差負けを演出したことは合点がいきませんが…
 もう1点、このW杯が国同士の戦いであるからこそ、巨額な報奨金に左右されるような戦い方に納得がいかない人達も世界には一定数いるのではないでしょうか? 他のスポーツでも、プロの単独チーム同士なら賞金を懸けた戦いを素直に理解できるでしょうが、国別対抗の公的な色合いが強い大会なら、一戦一戦の力勝負を各国民も望みそれを応援するはずです。
 しかし、現実に目を向ければ、、かつてアマチュアスポーツの最高峰だったオリンピックが、今やプロ選手参加が当たり前で、大会運営が商業主義そのものとなっていますから、サッカーワルドカップに限ったものではないかもしれません。
 ただ、日本においてはNHKのほぼ独占放送の状況を考えますと、私たちの支払う受信料がW杯の莫大なテレビ放映料として支払われているわけですから、会場の入場料と同様に視聴料に見合った試合をしてほしいと要求する権利はあると思うのですが、いかがでしょうか?

サッカー ワールドカップ 日本決勝トーナメント進出おめでとう!?

 やはり何が起こるかわからないサッカーワールドカップ。「負けても1点差なら状況次第で2位になれる!」ということは私も分析していました。まさしくコロンビアがセネガルに勝ち、セネガルが2点差以上か、0点で負けた場合です。しかしながら、最後の日本の戦いぶりまでを私は予想できませんでした。最後の10分間、後方でパス回しをして0-1で負けたまま終わろうとしたのです。
 決勝トーナメント進出のために、様々なシミュレーションを西野監督はじめ日本チームは行ってきたのはよくわかります。しかしながら、単なる批判をするつもりはありませんが、私はこの戦法に首をかしげたくなります。あくまで仮定でしかありませんが、同時展開のコロンビア―セネガル戦がそのまま1-0で終わると誰が保証できるのでしょうか? 残り10分あればセネガルが追いつくことも、逆転することさえ可能性があります。残りあと1分という時にセネガルが追いついたという情報を聞いた時、そこから日本チームが攻めに転ずることはモチベーションからいってもほとんど無理でしょう。そして日本の敗退が決まったら、おそらく選手も西野監督もくそみそに言われ、日本中に批判の嵐が渦巻き今後のサッカー人気にも影響することになったと思います。
 私は「負けても精いっぱい頑張る姿がスポーツの美しさだ!」などときれいごとを言うつもりはありません。消極的に引き分けに持ち込んだら100%決勝トーナメントに進出できると言うなら十分理解できますが、相手の結果次第という条件付きで意図的に1点差負け試合を演出するのは、どう見ても勝負を競うスポーツ競技ではなく、結果よしの賭け事にしか見えないのです。
 ただ、私は日本チーム・西野監督を単純に攻めるつもりもありません。サッカーワルドカップそのものが肥大化、商業化し、チームの戦績が、そのまま評価や利益に跳ね返ることも大きいでしょう。そして日本をはじめ各国の異常なサポーターぶりです。あまりにも結果を求めすぎることもあって、「まずは決勝トーナメント進出が第一」という戦術が最優先されてしまうのです。ですからデンマークとどこでしたか、史上最悪と言われたやる気のない0-0の引き分けゲームが出てくるのです。高いチケット代を払って世界最高峰のサッカーゲームを見に来た観客に申し訳ないとは思わないのでしょうか? それも勝利のためには致し方ないというなら、個人的にはちょっとこのワールドカップにはついていけません。
 この際言ってしまいますが、FIFAはわざわざ参加チームを増やことで試合数・大会期間を伸ばし、入場料、放映料など大会運営での増収をもくろんでいます。そもそも一次リーグなるものを短期の大会で実施することが今回の勝ち点、順位至上主義につながっています。しかし最初からトーナメントで実施すれば試合数の激減だけでなく、3,4日間をあけなければならないサッカー競技の特質もあり、FIFAにとって運営効率は悪くなるでしょう。
 今の日本はマスコミが基本的に選手に優しく、世論の多くが内容よりも結果を優先する傾向がありますが、今一度サッカーという競技の特殊性を思い出してみてください。いくら技術があっても、試合で押しまくっていてもゴールを割らなければ勝てない、番狂わせが最も多いスポーツであることを。選手やチームに悔いのない最高のプレーが激突する大会であり、それを応援する観客・ファンでありたいものだを私は思うのです。
 この先日本の運・ツキが逃げないことを祈りたいと思います。

ルワンダに国内初の自動車工場が完成

 皆さん、ルワンダという国を知っていますか? おそらく大人でも正確にどこにあるか知っている方は少ないのではないでしょうか。アフリカ中部赤道の少し南、タンザニアとコンゴ民主共和国にはさまれた高原にある小さな内陸国です。特にこれといった資源もなく、一人当たりの国民所得が低いアフリカの中でも下位に位置づけられ、過去大きな民族紛争も発生している国です。
 正直世界的にあまり注目されていないような国に自動車工場が建設され、昨日27日ドイツの大手自動車会社フォルクスワーゲンの小型車第1号が完成したということです。価格は最も安い車種でも日本円で約165万円するのですが、これはルワンダ国民の平均年収(約8万1500円)の20倍に当たるといいます。日本の平均年収が500万円とします、20倍ということは何と1億円!! に相当するのです。いったい誰が買うのでしょうか?
 大統領は、まずはこの車を配車サービス用として貸し出すことなどを通じて国民への浸透を図る考えのようです。フォルクスワーゲン社も国民の購買力を考え、新車をタクシーとして時間制で貸し出し、何年か使用した後に中古車として販売する計画だということです。

 いったいどのくらい需要があるのか心配な点もありますが、周りからも驚かれているように、アフリカの一小国が国内の労働者によって自動車を組み立て完成させたということが、まずは大きな成果ではないでしょうか。やればできるという自信と実際に身に着けた技術力が波及効果をもたらし、各種製造業を普及させることができれば、東南アジア、南アジアのように世界の新たな製造拠点として脚光を浴びることになるかもしれません。国民の収入が増えれば購買力が高まりますから、自家用車の購入も夢ではなくなるでしょう。
 まずは大統領のチャレンジ精神をたたえ、ルワンダの自動車生産が軌道に乗るのか、私も今後注意深く見守っていきたいと思います。

 
 

勤務中に筋トレやわいせつDVD観賞?

 27日の読売新聞の記事によりますと、兵庫県明石市の公園管理事務所で、複数の職員が勝手に持ち込んだフィットネス機器でトレーニングをしたり、わいせつDVDを見たりしていたことが市の調査で分かったそうです。市は職員らが事務所を私物化し、業務を怠ったとして処分を検討するということです。
 事務所は課長級の所長以下職員約20人が所属、公園の遊具保全や樹木の選定などの管理業務を担当しているということです。市は複数の職員がこれらの器具などを勤務中に使用していたのではないかと見ています。
 
 まあ、明石市民からすれば、勤務中に遊んでいたわけですから、怒り心頭で「私たちの税金を返せ!」と叫びたくなるような悪質な内容ですよね。ただ、彼らの怠業が常態化していたのはなぜでしょうか? あくまでも推測ですが、公務員の悪い面である前例踏襲が続き、内輪の部署内では黙認されてきたのでしょう。所長は「個人的な器具が持ち込まれたことを知らなかった。」ととぼけていますが、そんなことはないでしょう。
 もう一つ勤務場所、勤務体系、仕事内容が、連日監視の目にさらされないような自由でファジーな職場であったと想像されます。昔はよかったなどとは言いませんが、このような手抜き、さぼりは多くの職業・職場で起きていたような気がします。ただ、仕事に支障をきたさない程度に手抜き・息抜きをしていたのだと思います。いいか悪いかと言われれば悪いに決まっていますが、昔はのんびりしていて、周りの人たちもある程度許容する社会だったと思います。
 情報化社会となった現在では、ある意味スマホ・カメラを持った多くの市民が常に監視しているような状況ですから、「この程度なら…」ということが許されない不寛容社会になりました。人の不幸を喜び揚げ足取りをする人がいかに増えたことでしょうか…。これではこの市職員でなくとも、公共の仕事をする人たちは、神様である消費者(市民)の怒りを買わないように、常に誠実に仕事をしなければなりません。
 私は人間はどこかで力を抜けるような息抜きが必要だと考えていますが、それはストレス・不満・プレッシャーをため込みすぎると、おかしな形で暴発してしまうからです(万引き、盗撮、わいせつなど)。この市職員たちの処罰は確かに必要でしょうが、市の組織、役割分担、仕事の質や量の精査を今一度しっかり行い、怠業がしにくい環境をつくるとともに、オフには頭を切り替えてリフレッシュできるような職場や人間関係をぜひ構築してほしいと思います。、

サッカー日本代表、決勝トーナメントへ一歩前進!

 サッカーワールドカップ第2戦のセネガル戦、日本チーム頑張りましたね。私は翌日のことを考え、朝結果確認しましたが、リードされる中、2度も追いついた集中力・気力は絶賛されるべきでしょう。1次リーグ突破のためには、この引き分けの勝ち点1が非常に大きかったのです。何とかの皮算用はいけませんが、日本は引き分けで100%クリア、負けても1点差ならセネガルとコロンビアが引き分けない限りかなり突破の可能性があるのです。しかも第3戦のポーランドは1次リーグ敗退が決まり、かなりモチベーションが低いし……、
いけないいけない、「意気込んで過度な期待をしすぎてはいけない!」と言ったのは私自身でした。
 今回に限りませんが、サッカーは短期戦ではいかにランキングがあてにならないかよくわかりますね。どのグループも優勝候補・ランキング上位チームが苦しんでいます。前回優勝のドイツは辛くも踏みとどまりましたが、アルゼンチンは1次リーグ敗退が決定的となりました。
 前回も書きましたが、球技の中で最も点数の入りにくいサッカーは最も番狂わせが起こる競技です。バレーのアタック成功率、バスケットのシュート成功率と、サッカーのゴール成功率を比較しただけでも違いは判るでしょう。ボールをほとんど支配し、シュートを30本打っても1点も入らないことがあるのです。つまり選手一人一人の技能がいくら高くてもゲームは勝てないことが多々ある競技なのです。チーム・個人の技量に、開催地の気候、宿舎・食事、健康面、体力面、戦術、相性、調子のピーク、チームワーク、審判など様々な要素が加わって勝利に結びつくのですが、もっと言いますと運を持ってくることも大事なことなのです。
 以前書きましたように、前評判が高くなかったけど日本チームは意外と活躍するのでは? と言った裏には、もちろん選手達の頑張りは大きいですが、負けて元々という心理的プレーシャーのなさや開き直り、ピークが大会期間に合ったこと、そして選手が運も引き寄せたのではないかと思うのです。
 SNSなどでは起死回生の同点ゴールを決めた本田選手に対し、これまでの批判を裏返したような賞賛や謝罪のコメントが相次いだということです。熱狂的ファンの方が入れ込むことはわかりますが、結果ばかりに目が行き、感情的に批判するコメントをSNSで拡散することは控えた方がよいと思います。勝つにしろ負けるにしろ、チームとして日本代表として全力で戦う選手の姿を見て応援することが、ツキや運を呼ぶのではないかと私は思うのです。
 「勝敗は時の運」、まさしくサッカーに当てはまる言葉ではないでしょうか。

プロ野球でファール→ホームラン→ファール

 今日は久しぶりにスポーツの話題を取り上げます。22日のプロ野球・オリックス対ソフトバンク10回戦で前代未聞の珍事が起こりました。3対3の延長10回2死1塁でソフトバンク中村選手が打った打球が右翼ポール際を通過してスタンドに入りました。最初の判定はファールでしたが、ソフトバンクの工藤監督がリクエストによるリプレー検証を要求し、審判団が検証したところ判定がホームランに覆り、ソフトバンクがその2点勝ち越しのまま5対3で勝ちました。しかしオリックス側は納得いかず、試合後福良監督らも立会いの下、映像を20分かけて見直した結果、審判団がファアルだと認めたというのです。
 当然オリックス側は3対3の時点からの再試合を主張しましたが、審判団はすでに試合は成立しているとして受け付けませんでした。
 どうしてこのような珍事が起こったのかといえば、かつてナイターの時、ポール際に線審がついてフェアかファールかの判定をしていましたが、人件費節約もあるのか現在4人体制でやっているのです。距離のある塁審の肉眼では限界があり、判定ミスも起こりえます。そこでビデオ判定の導入となったのですが、スムーズな試合進行を考えれば検証時間も長くはとれないのでしょう。結局ビデオを見ても間違えたわけですから、今後の対策を早急に立てる必要があると思います。
 これまでもアウト・セーフの誤審は数え切れぬほどありましたが、人間が判断することで運不運とあきらめていましたが、現在のようにビデオ判定を取り入れるのなら、判定は正確でなくてはなりません。
 それに審判団が正式にファールを認めたのに、試合結果はそのままということがあってよいのでしょうか? もしこの両チームが最後まで優勝を争い、ゲーム差なしでソフトバンクが優勝する事態にでもなれば、お金も名誉も絡んでいるだけにオリックスは絶対に納得しないでしょう。
 やはり近くで見ている人が一番わかりますから、線審を復活させるか、「ホームラン判定員」なるものを雇いポール後ろのスタンドに配置するかした方がよいのではないでしょうか。さもなければ短時間で検証できるような高性能録画機を複数台様々な角度でポール際に配置するかですが、一体経費はどちらが高くつくのでしょうか。

特定の職業人の不祥事に対する対応について

 23日の産経ニュースの記事に、山形県の県会議員が2年前の「飲酒運転」をみとめ議員辞職したとありました。なぜ2年前のしかも自宅前で車庫入れのため20mほど飲酒運転したことが今頃告発されたのかよくわかりません。もちろん「車庫入れくらいいいじゃないか!」というつもりはありません。私がこの記事で思ったことは、日本はそれなりの信頼がある(あるべき)職業人が、飲酒運転に限らず不祥事を起こした場合、マスコミをはじめ市民が一丸となって徹底的に糾弾する傾向が見られることです。
 例えば大学教授、教師、医者、警察官、議員などでしょうか。例えば教員は勤務外、学校外のことであっても、万引き、盗撮などで逮捕されれば、必ずと言っていいほど学校名が明らかにされ、県(市)教育委員会がそろって頭を下げる映像がテレビで流れますよね。
 先に誤解のないように言っておきますが、私は不祥事を起こした人間は法的・社会的に制裁を受けるべきですし、特に教師のわいせつ行為は厳しく裁かれるべきです。私が言いたのは、社会的に信用されるべきお堅い職業に限らず、どんな職業分野であっても、いくら規範意識を高める研修を重ねたところで、犯罪やトラブルを起こす人間は0にはならないということです。ここではデータを示せませんが、アメリカなどはあらかじめ不祥事・犯罪の発生率を考慮したうえで、犯罪を0にしようなどとは考えず、発生頻度を過去よりも低くする対策を施すそうです。
 ところが日本の場合はどうでしょうか? 「教師(医者、警察官)のくせにこんな悪いことをする奴がいる! 教師(医者、警察官)は信用できない!」と、マスコミの過熱報道に世論も煽られ、いつの間にか個人批判が職業批判になってしまうのです。しかし以前拙著でデータを示した通り、教師の犯罪発生率は全職業人の犯罪発生率の4分の1以下なのです。問題なのは同じ職業人の不祥事が2,3件続いただけで、その職業全体への批判が高まってしまい、同職業人全体が世間から心理的プレッシャーを受けるだけでなく、民意の名も元に国がルール・罰則を厳しくするなどして勤務条件も悪くなっていくということです。この傾向が続くとリスクの大きさや魅力のなさから、志望者倍率が下がり職業界全体の質が低下し、結果的にますます不祥事・犯罪が増えるという悪循環に陥ってしまいます。
 日本人は基本的にまじめですから、どの職業でも大半の人は誠実に仕事をこなしているはずです。特定の職業(人)への批判は、何の問題もない勤勉な人たちを疲弊させ職業全体を機能不全に陥らせしまう危険があることを踏まえ、個人(制裁)と職業全体を明確に分けた理性的な対応が必要だと思います。

JR特急が踏切内でシニアカーと衝突し、高齢男性死亡

 本日21日、午後5時前、和歌山市内のJR踏切で、シニアカーに乗った高齢男性が特急列車にはねられ、頭などを強く打ち間もなく死亡したということです。和歌山県警によりますと電車運転士が踏切内で立ち往生しているシニアカーを発見し、警笛を鳴らし非常ブレーキをかけたが間に合わなかったといいます。
 私はシニアカーについてよく知らなかったので、ネット検索したところ、電動の一人乗り3輪又は4輪車で、歩行者と同じ程度の時速6キロのスピードしか出ず、「歩行者」扱いのため運転免許もいらず、歩道を走行するということです。
 私のようにあまり知識のないものでもいくつかの疑問・不安が生じます。運転免許がいらないということは、年齢、運動神経、疾病、認知症などの不安を抱えたままでも運転できてしまうということです。いくら歩行者程度のスピードといっても、鉄の塊が歩行者に当たれば、けがをする確率は高いでしょう。しかもこの場合、歩行者対歩行者の事故ですから、交通事故に当てはまらず、自動車保険も適用できないということです。現状では傷害事件として処理するしかないようですから、後遺症でも負った場合の加害者の負担はとんでもない額になりそうですね。
 道路上でバッテリーが切れたたり、故障したりした場合の移動も大変ですし、歩道のないところで車道の隅を走行するのも危険があります。
 お年寄りにとって一見便利ではあってもリスクが大きければ本末転倒です。将来このシニアカーを国が推進していくのであれば、車両区分、走行場所、保険適用、運転条件等についてもう少し危機管理的な検討が必要なのではないでしょうか。

静岡県藤枝市で小学生が男に切りつけられ重傷!

 通り魔的な事件が続き、大阪では地震で大きな被害が起きるなど気がめいることが多かったのですが、その中でサッカー日本代表の勝利は一時の元気を与えてくれましたね。
 それにしても、最近あまりにも原因がつかみにくい凶悪犯罪が続いているのは気になるところです。藤枝市では少し前に山林で浜松市の女性看護師の遺体が発見されたばかりでしたが、昨日は同じ藤枝市内の小学校から集団下校中の小学生が、18歳の少年にいきなり刃物で切り付けられ、重傷を負いました。幸い命に別状はないということで最悪の事態は免れたようですが…。
 この2つに事件と新幹線の切りつけ事件のいずれもがなぜ犯行に至ったのか、理由がよくわからない点が本当に恐ろしい事だと思います。被害の立場になってみれば、初対面で全く恨まれる理由がなく、普段犯罪が起こるはずのない場所(新幹線車内、昼間の駐車場、学校付近の通学路)でいきなり襲われたら誰でも防ぎようがありません。
 ところで新幹線事件では小島容疑者の顔写真、生い立ち、知り合いの証言などが一時期連日報道されましたが、ここ最近報道頻度が低くなっていますね。推測で申し訳ありませんが、彼が障害を持ち入院していた事実もあり、精神疾患の可能性が高まったことが、今後の流れを見据えて報道を控える方向に進んでいる可能性も否定できません。
 一方藤枝小学生切りつけ事件の犯人は18歳の少年であり、小学生を追いかけて学校内に侵入したことや、「小学校の時にいじめられたうらみがある!」??という理解しにくい理由も考え合わせると、やはり精神疾患を疑わざるを得ません。ニュースを聞いていると事件発生の状況・証言は流されますが、新幹線事件とは正反対に少年情報は全く流されません。これは未成年のため本名をはじめとする個人情報が明かされることはないからです。
 裁判で有罪となっていない容疑者の段階で、どんどん写真や個人情報が公開される一方で、未成年であればほとんど情報が明らかにされないことに、しっくりこないものを感じるのは私だけでしょうか?
 いずれにしましても発生頻度は低いにしても、突発的な理由がわからない殺傷事件が起きた背景にあるものが、個人の資質(異常)、社会環境、家庭環境、過去のトラウマなど、何であるのかぜひ検証していただきたいと思います。

サッカー ワールドカップ初戦コロンビア戦勝利!!

 今しがた終わったばかりのサッカーワールドカップ日本対コロンビア、なんと日本が2対1で勝利しました。おめでとうございます。
 先日私が「意外な感動があるかも」と言ったとおりでしょ、と偉そうにいってはいけませんね。
 私は縁起担ぎもあって後半の途中1対1から見はじめたのですが、開始早々の相手の退場にも恵まれましたよね。それでも日本選手の運動量が落ちておらず、パスが正確につながり、相手の攻撃へのマーク・プレッシャーも強く、素人ながらどちらが各上のチームかわからないように見えました。
 大迫選手の勝ち越し点でほぼ勝てそうな感じになりましたが、さすがにコロンビア、残りわずかのところで日本の危ない場面がありましたが、相手のシュート時にあきらめずに体を張って防いだディフェンス陣の集中力には感嘆しました。
 リーグ戦といっても勝ち点3は大きなアドバンテージです。これで残り2試合は追い込まれるようなプレッシャーもなく戦えることでしょう。やはりサッカーの試合は何が起きるかわかりません。人数差だけではなく、その日のコンディション、開催地の自然環境、相手との相性、チームの調子のピークなど、いろいろな要素が絡み合いますから、運を持ってくるのも大事な要素でしょう。
 ただ私達は、これで「いける!」と入れ込みすぎないことです。チーム力としては多少劣るわけですから、選手が無心で目の前のプレーに集中し、コンディションを整え、持っている力を100%発揮できるようにプレッシャーをかけずに、この後の試合もダメもとの気持ちで運も持って来るぐらいのつもりで応援していきましょう。がんばれニッポン!
プロフィール

わだしん

Author:わだしん
和田慎市です。公立高校退職後、私立高校で講師をしています。教鞭をとるかたわら、教師人生で学んだノウハウを多くの方に活かしてもらおうと、執筆・講演活動を行っています。H29年末に第三作「いじめの正体」(共栄書房)を出版しました。最近はアゴラ‐言論プラットフォーム‐に時々投稿しています。ご意見・情報交換はこちらへお願いします。なお、詳しいプロフィールはこちらから。

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